基本的な考え方
当社は、各種法令を遵守し社会規範を尊重しつつ、当社グループの企業価値の向上および企業価値の毀損防止を図ることを通じて、当社グループの持続的成長の実現を目指しています。
そのために当社グループの事業活動に伴うリスクを適切に管理し対応する内部統制体制を定め、継続的な改善に取り組んでいます。
グループガバナンス体制
当社では、内部統制体制の整備・構築と内部統制の推進を図ること目的として「内部統制委員会」を設置しています。
内部統制委員会のもとには、コンプライアンス部会およびリスクマネジメント部会を設置し、専門性を高めることで、より強固な体制を構築しています。
内部統制委員会では、当社グループにおける内部統制状況の報告・評価や、内部統制の改善に向けた総合的方策の検討などを行い、開催結果は、取締役会に報告することとしています。
また、当社グループ内でコンプライアンス違反やその恐れのある事象が発生した場合には、機動的に情報を共有し、対策協議を行うため「コンプライアンス連絡会」を必要に応じて開催しています。
この仕組みにより、発生事象への迅速かつ適切な対応を実現し、内部統制の有効性と効率性をさらに高めています。
業績評価制度
グループ全体の持続的成長のために「業績表彰制度」を導入しています。
各社が独自で設定するKGIおよびKPI指標に加え、グループ全体の共通目標として「重大なコンプライアンス違反件数ゼロ」を掲げています。
優れた成績を収めた会社に対して表彰する仕組みを取り入れることで、各社の意欲を高めるとともにガバナンス強化を図っています。
