基本的な考え方・方針など
当社は、「一人ひとりが輝くコミュニティであふれる社会」の実現のため、それぞれのまちの特徴を活かしながら、まちと、まちに集う人たちの将来の成長を目指し、まちの発展・活性化への貢献や環境問題への取組みなど、さまざまな活動を展開しています。
地域活性化
地域コミュニティの活性化はデベロッパーとしての責務です。当社は、お客さまおよび地域の皆さまが、それぞれの暮らしやビジネスの場で「輝く」ことのできる多様なコミュニティが次々に生まれる未来像の実現に向けて、まちづくりに取り組んでいます。
スマートエコタウン星田(大阪府交野市)
JR星田駅北地区にて当社が手掛ける大規模複合開発「スマートエコタウン星田」では、住まう方々が交流し、歓び合える、ぬくもりあるコミュニティ形成のための取組みとして、「エリアマネジメント」を導入しています。
本エリア内の管理組合(マンション・戸建)や法人、世帯などが参画して「星田駅北地区エリアマネジメント組織」を結成し、コミュニティでのイベント運営や清掃活動、防犯活動など、地域と連携したエリアマネジメント活動が計画的に進められています。
当社は、地域コミュニティを育む拠点として、オープンラウンジやキッズコーナーなどのある共用棟を設置し、ここに住まう方々同士のつながりや交流を支えています。
また、共用棟の利用や、地域イベント、防犯・防災対策の実施など、コミュニティ活動のサポートについては、エリアマネジメント組織から委託を受けた関西電力が行っています。
関電不動産渋谷ビル(東京都渋谷区)
関電不動産渋谷ビルでは、「OUR PLACE. OUR STORY. 「らしさ」あふれるわたしたちのオフィス。」をコンセプトに、渋谷エリアに多様な個性が集い、交わり、発信する場となるオフィス空間を提供しています。
本ビルの開発にあたっては、当社のオフィスビル事業部門のZ世代の女性社員が、音声プラットフォーム「Voicy」を利用し、オフィス事情や働き方についてさまざまな人と対話を重ね、そこで得た偶発的な出会いやひらめきを元にした商品企画が随所に反映されています。
本ビルの共用部における「ウォールアート」はその一環として導入されたもので、ビル最上階の共用ラウンジ「Sora Terrace」には、渋谷のアーティストが渋谷の街並みや当ビルの建設風景などを描いたウォールアートを設置しており、渋谷や当ビルに愛着を持ってほしいという想いを込めています。
また1階のエントランス付近に設けたLED大型モニターでは、地域の魅力向上・賑わいづくりの視点から、季節に関連した映像や、竣工時には渋谷の専門学校の学生のアート作品などさまざまなコンテンツを投影しています。
地域の環境保全・魅力向上
当社は、地域社会の一員として、地域の環境保全・魅力向上などの活動に取り組んでいます。
中之島エリアのライトアップ
大阪・中之島の「関電ビルディング」においては、頂上部のライトアップ設備「Liv-lit(リブリット)」を活用し、地域魅力の向上に貢献しています。
環境省が実施する6月5日「環境の日」の認知度向上および環境問題への意識付けを目的とした、日本全国のランドマーク施設を「グリーン」にライトアップし、環境について想起させるキャンペーンに参画し、2022年6月には頂上部をグリーン⾊にて点灯しました。
また、大阪・関西万博500日前の2023年11月には、万博の機運醸成のため、キャラクターであるミャクミャクカラー(赤色および青色)へのライトアップを実施した他、2024年の国際女性デー(3月8日)には、女性のエンパワーメントを目的とする「大阪mimosaライトアップ2024」に賛同しミモザカラー(黄色)にライトアップしました。
打ち水イベントの実施
シエリアサロン大阪梅田ライフデザインミュージアム(大阪市北区)で地球温暖化防止の取組みとして雨水や空調ドレン水を再処理した水を使った打ち水イベントをグループ会社も参加し開催しています。
関電ビルディングで、大阪・関西万博を応援!
2025年4月から開催される大阪・関西万博の機運醸成を目的に、大阪・関西万博の開幕半年前となる2024年10月より、当社が保有する関電ビルディングにおいて、外壁面に公式キャラクター「ミャクミャク」などのデザインをあしらったビルラッピングを実施しています。
▽ 実施期間
2024年10月中旬~2025年10月13日(予定)
- ※夜間ライトアップの予定はありません。